ウイリー沖山さんがお亡くなりになりました。
若い方はたぶん、ご存知ない方が多いでしょうね。
ヨーデルを歌っておられたのが印象に残っています。
ウイリー沖山さんとは、どのような方だったのでしょうか?
87歳で亡くなられたそうですが、ユーチューブの動画も残っているので、改めて拝聴したいと思います。
そこで、こちらではウイリー沖山さんについて、
・【訃報】ウイリー沖山とは?
・ウイリー 沖山 スイスの娘
・ウイリー 沖山 山の人気者
・ウイリー 沖山 ヨーデル
を調査していきます。
また、この記事の後半では、
ウイリー沖山さんについての動画を掲載しています。
ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね。
【訃報】ウイリー沖山とは?
出典:プロフィールホーム
本名:沖山 宇礼雄
誕生日:1933年(昭和8年)2月25日
“キング・オブ・ヨーデル”として一世を風靡(ふうび)した歌手のウィリー沖山(おきやま)さんが6月28日に老衰のため亡くなられました。
87歳でした。
葬儀は近親者のみによる密葬で執り行われたそうです。
ウィリー沖山さんの生い立ち
ウィリー沖山さんは、1933年2月25日に横浜で米国人と日本人女性との間に生まれました。
写真をお見受けすると、ハーフのお顔立ち。
ハンサムですね。
昔は、ハーフはいじめられたと言いますから、苦労なさったことも多いと思われます。
学生の頃からプロと、日本全国の進駐軍キャンプをまわって歌を歌っていたそうです。
ヨーデルは、当時独学で学ばれたそうですから、なかなかの努力家ですね。
ビクターよりヨーデルの名曲「スイスの娘」でレコードデビューを果たします。
これも、歌唱力が抜群だったからですね。
音域の広さを生かして、ジャズ、カントリー、ポピュラー、シャンソン、ハワイアンと、何でもこなし、各界で第一人者として活動されました。
テレビにも出演されていて、「夜も一生けんめい。」「ときめき夢サウンド」など音楽番組から、バラエティーの「オレたちひょうきん族」や「さんまのからくりTV」などで活躍されました。
NHK「歌謡コンサート」やテレビ東京「木曜8時のコンサート」などにも出演されていましたが、2014年8月、難病の膠原病(こうげんびょう)に!
膠原病はからだを動かすことが困難になる病気ですが、懸命のリハビリで、18年6月には復活コンサートを開くまでに快復されました。
ウイリー 沖山 スイスの娘
ヨーデルの第一人者 “ウイリー沖山” による「スイスの娘」
ビクターよりヨーデルの名曲「スイスの娘」でレコードデビュー。
キャンプ、クラブ、ラジオ、テレビで活躍しポピュラーシンガーとしての地位を固めました。
近年は、世界一周クルーズやホテルのディナーショー、コンサート出演を中心に活躍されていました。
ソフトで端正なルックスと人柄の良さで、多くのファンを魅了しつづけておられたので、残念ですね。
美声はコチラでも聴けます。
ウイリー 沖山 山の人気者
山の人気者 ウィリー沖山
ウィリー沖山さんのファンの声です。
upありがとうございます。
毎日聞いているので、うちのインコまで覚えてしまいました。」
好天の山岳スキーで山頂から滑り出す時、この裏声部分を歌いだして、斜面に飛び込んでいきます。」
ウイリー 沖山 ヨーデル
ヨーデル(ドイツ語: jodeln)とは、ファルセット(裏声)と低音域の胸声(地声)を繰り返し切り換えて歌う、アルプス地方など発祥の歌唱法です。
たぶん、みなさんも一度は聴いたことがある歌唱法だと思います。
ヨーデルはヨーロッパのアルプス山麓の牧童が仲間と呼び交わすのに使用した、独特の裏声が元になっています。
日本では「キング・オブ・ヨーデル」の異名を持つ、ウイリー沖山さんが有名なんです。
中でも「山の人気者」はウイリー沖山さんのファルセットと低音の繰りかえしや、最後の徐々に超高音になって行く辺りは、本場のヨーデル歌手に匹敵するとの評価もあるそうです。
日本でよく知られているヨーデルを含む楽曲は、アニメ『アルプスの少女ハイジ』のオープニングテーマ「おしえて」です。
(作詞:岸田衿子、作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士、歌:伊集加代子&ネリー・シュワルツ)
テレビでよく耳にしましたね。
エンディングテーマの「まっててごらん」にもヨーデルが使われているんですよ。
まとめ
さて、ここまでウイリー沖山さんについて
・【訃報】ウイリー沖山とは?
・ウイリー 沖山 スイスの娘
・ウイリー 沖山 山の人気者
・ウイリー 沖山 ヨーデル
について調査してきました。
いかがでしたでしょうか?
昔の写真もハンサムですが、晩年もステキなおじいちゃまになられていました。
素晴らしい歌声が聴けなくなってしまったのだが、とても残念です。
ユーチューブの動画で、ひと時お楽しみくださいね。