水野達男(マラリア予防・命の蚊帳)の経歴|オリセット(R)ネットで世界を救う

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水野達男 経歴 経済

1分間に1人の子どもの命が失われていく・・・

そんなマラリアの脅威から世界を救うために日々奔走するのが、認定NPO法人「マラリア・ノーモア・ジャパン」専務理事兼事務局長、水野達男さんです。

蚊を媒体するマラリアで命を落とす人がたくさんいるアフリカで、殺虫剤が練り込まれた記事で蚊帳を作り、マラリア感染を予防する事業が行われています。

 

そこで、こちらでは水野達男さんについて、
・水野達男(マラリア予防・命の蚊帳)の経歴
・オリセット(R)ネットで世界を救う
・アフリカでの現地生産
を調査していきます。

また、この記事の後半では、
水野達男さんについての動画を掲載しています。
ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね。

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水野達男(マラリア予防・命の蚊帳)の経歴

水野達男さんのプロフィール

名前:水野達男(みずのたつお)
生誕:1955年2月
年齢:65歳
出身地:兵庫県西宮市
大学:北海道大学農学部
職歴
1978-1999年: 米系外資化学・薬品メーカー2社に勤務
1999年:住友化学 海外アグロ事業部 南北米州マネージャー就任
2003年:レインボー薬品㈱常務取締役開発部長就任
2007年:生活環境事業部ベクターコントロール部部長就任
2008年:ベクターコントロール事業部事業部長就任
2012年11月:MALARIA NO MORE JAPAN立ち上げに伴い、
専務理事 兼 事務局長に就任(現職)。

 

水野達男 経歴

出典:内閣府HP

写真提供:住友化学株式会社

 

オリセット(R)ネットを使用するユーザーは、アフリカ現地にいる真の貧困層である。

 

アフリカの貧困層は、蚊が媒体となるマラリアで命を落とすことが多いんです。

2001年にWHOがロール・バック・マラリア・キャンペーン)を開始した時に、蚊帳は低価格(1つたった5ドル)でありながら予防効果が高いと評判になり、注目されることになりました。

それが、水野達男さんたちが開発したマラリア対策用の蚊帳「オリセット(R)ネット」です。

 

水野達男さんは北海道大学農学部卒業後、21年間米外資系企業で働かれたのち、住友化学株式会社入社されました。

現在は、マラリア他感染症対策用の製品の研究・開発、製造、ならびに販売を統括するベクターコントロール(媒介害虫制御)事業全体を運営されています。

 

日本発の蚊帳がアフリカで多くの人の命をマラリアから救っているんですね。
アフリカではマラリアで命を落とす子供たちがたくさんいるそうです。

 

水野達男 経歴

(出典:WHO/Stammers)

ハマダラカがマラリア原虫を媒介します。

マラリアはハマダラカがマラリア原虫を媒介し、ヒトに感染します。

ヒトに感染するマラリア原虫は4種類(熱帯熱、三日熱、卵形、四日熱)存在します。
もっとも危険と言われているのが、熱帯熱マラリア原虫です。

症状は主に発熱を伴う悪寒で、発熱にとどまらず、脳症、急性腎不全、出血傾向、肝障害などの合併症が起き、死に至るケースが多発します。

ワクチンも18ヶ月間しか効果がなく、蚊帳や、殺虫剤などの予防法が重要視されているんです。

 

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オリセット(R)ネットで世界を救う

水野達男 経歴

出典:内閣府HP

 

初め、WHOは蚊帳を殺虫剤に漬けて乾かすという方法を薦めていましたが、効き目が半年しか持たず、定期的に処理する事が難しいことがわかりました。
なかなか蚊帳の普及が進まず、繰り返し殺虫剤に浸す必要のない蚊帳が求められました。

 

住友化学では、WHOからも高く評価されている長期残効型蚊帳を開発しています。
ポリエチレン製の蚊帳の糸に防虫剤が練りこまれ、その効果は5年以上続き、マラリアを媒介する蚊を防ぎます。
またアフリカでの現地生産という形で、現地の雇用を生み出しています。

 

マラリアの患者は100万人から75万人へ減っています。
しかし、まだまだ多くの課題があり、ワクチンが出来ても、薬が良くなっても、やはり安価に予防が出来るのは蚊帳のみです。

約5ドルで5年間効果がもつ、こんなリーズナブルなものはないと、水野達男さんはおっしゃいます。

 

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アフリカでの現地生産を生み出す

水野達男 経歴

出典:内閣府HP

 

水野達男さんは、アフリカで工場を作り、現地の人々をやとって事業を拡大しています。
現地の人を雇うことで、アフリカの雇用問題も解決できるんですね。

 

蚊帳の配布・普及によりマラリアの罹病者が少なくなるだけでなく、幸いなことに事業規模が拡大し、アフリカの工場の規模も大きくなったことで、7000人もの現地雇用を創出できるようになり、従来よりも社員から評価されるようになったのではないかと思います。

 

水野達男さんは企業戦士ですね(いい方が古い?)
ただ、アフリカの人たちをマラリアから救うだけでなく、企業として利益を産むという大事な使命もあります。

アフリカ進出はまだまだ早い、とおっしゃる方も多いですが、発展してから行っても遅いので、まず、しんどくても今行くことが大切です。ファースト・ムーバー・アドバンテージを得るためには、リスクはあるけど現地へ行って、そこで現地人と苦労を共にして、信用を得なければなりません。土着化というか、現地を知ることが最も大切だと思います。当社は住友の事業精神を継承しており、信用を非常に重んじる会社ですが、BOPで大切なのはまさにこの信用です。また、日本の文化の押しつけではなく、現地の文化と融合させることも重要ですね。あくまで現地企業、現地のパートナーが主役という事を忘れてはいけません。

 

あくまで現地の人たちが主役で、住友化学が前に出ることはないそうです。
しかし、ただ任せるだけではきちんと継続的に利益をあげていくのが難しいので、現地の方たちと協力しながら、事業を継続的に発展させられるように一生懸命頑張っておられます。

“TIA”とは?
“This is Africa”です。
「アフリカでは、約束した日に、約束した通りに物ごとが起こらないことが普通」という意味です。

日本人なら、考えられないような感覚ですが、これがアフリカなんでしょうね。
これを受け入れ、ある程度ガマンする必要があります。

文化もスピード感も違う相手同士がうまくやっていくためには、我慢したり、お互いを理解したりすることが必要で、ものすごいエネルギーを使います。

おもしろい取り組みをされています。
アフリカにはもともと「制服」という概念は無かったのですが、従業員がおしゃべりをして仕事をしない時があったので、業務役割、部署によって色分けされたTシャツを与えて「制服」にしたそうです。
すると、移動をしてサボると、制服の色がゴチャゴチャになって、サボっているのがすぐにわかるそうです。
そうなったら、注意をして仕事の持ち場に戻ってもらうように注意をします。
今は、みんなすごく真面目に、素早く仕事をやっていているそうです。

 

日本では当たり前のことも、アフリカでは普通ではないんですね。
“This is Africa”なんですね。

最初は年間30万張を生産していて工場の従業員は100人くらいでしたが、現在は年間3000万張を生産して、7000人くらいが働いているそうです。

 

第6回コモンズ投信社会起業家フォーラム 水野達男氏

 

マラリア・ノーモア・ジャパン  2013.4.25

 

まとめ

さて、ここまで水野達男さんについて
・水野達男(マラリア予防・命の蚊帳)の経歴
・オリセット(R)ネットで世界を救う
・アフリカでの現地生産
について調査してきました。
いかがでしたでしょうか?

世界にはすごい日本人がたくさんいるんですね。
水野達男さんは、現地の工場に命をかけているとおっしゃいます。

アフリカの人たちをマラリアから救うなんて、すばらしい仕事をされているんですね。
尊敬いたします。

 

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