江戸時代後期に江戸大伝馬町の加賀屋久兵衛が金剛砂を用い、ガラスの表面に彫刻することを工夫したのが、江戸切子の始まりと言われています。
すごい歴史がある伝統工芸品なんですね。
芸術です。
江戸切子職人さんである三澤世奈さんが作りだす切子は「SENA MISAWA」と呼ばれ、ミシュラン掲載の日本料理店でも使われています。
頑張っている自分へのご褒美にと、江戸切子を購入される方もいます。
キレイですからね。
そこで、こちらでは三澤世奈さんについて、
・三澤世奈(江戸切子女性職人)の経歴
・「SENA MISAWA」作品購入方法は?
・堀口切子について
を調査していきます。
また、この記事の後半では、
三澤世奈さんについての動画を掲載しています。
ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね。
三澤世奈(江戸切子女性職人)の経歴|
江戸切子とは、ガラスの表面に紋様をカットを施して装飾する技法そのもの、またはカットされた紋様そのものを指します。
英語で言うとカットグラスです。
主に回転する研磨盤を用い、ガラスをそこに押し付けるようにしてカットを入れていきます。
職人の長年の経験と技術が描き出す、まさにガラスの芸術です!
出典:hanako
三澤世奈さんのプロフィール
生誕:1989年
出身地:群馬県
大学:明治大学商学部卒業
就職:2014年堀口切子入社
「堀口切子」は大正10年に創業の「堀口硝子」を礎とし、伝統と技術を継承し続けています。
三澤世奈さんは、大学在学中に代表の堀口徹氏の作品に感銘を受け弟子入りを志願したそうですが、そのときはタイミングが合わなかったんだそうです。
大学卒業後、一旦ネイル関連の会社に就職しましたが、江戸切子を諦めきれずにホームページをチェックしていたときに、「求人募集」を目にしました。
そこから、三澤世奈さんの職人人生が始まりました。
「SENA MISAWA」作品購入方法は?
三澤世奈さんの作品は堀口切子で購入できます。
出典:堀口切子
私は江戸切子の一輪挿しの花瓶をもっていますが、普段使いしています。
キレイなので、花瓶を見ているだけで幸せな気分になりますよ。
三澤世奈さんのブランド「SENA MISAWA」はミシュラン掲載の日本料理店でも、その作品が使われているそうです。
キレイだし、切子のグラスでいただくお酒は味わい深いと思います。
三澤世奈さんは伝統を重んじながら、さらに自分の感性を表現し続けています。
「親方から教えていただいた伝統が、今の私を形作っています。だからこそ、一人じゃ何もできないことも自覚しています。そんな自分を認めると、やるべきことが鮮明に見えてくる気がするんです。この伝統を後世につなぐためにも、新しいやり方で新たなファンを作っていかなければ。そんな思いを持って、職人やブランドを続けています」
堀口切子について
出典:堀口切子
堀口切子の歴史
〇 大正10年(1921)、堀口市雄氏(初代秀石)が江戸切子(カットグラス)技術習得のため江戸切子技術伝承者小林菊一郎氏に弟子入り。
〇 堀口市雄氏の孫である堀口徹氏は、二代目秀石(須田富雄、江東区無形文化財)に師事。
〇 堀口徹氏は平成20年に三代秀石として、堀口切子を設立。
堀口徹氏は、「三代秀石 堀口徹 ガラス作品展(日本橋髙島屋)」等の日本における展覧会や、ニューヨークやパリ、ロンドン・在英国日本国大使館など、海外においても作品を発表し、高い評価を受けています。
三澤世奈さんは明治大学に在学中、三代秀石である堀口徹の作品に感銘を受けて、門戸を叩きました。
2014年に堀口切子に入社し、現在は江戸切子を継承する者になるため、日々製作を行っています。
会いに行く美容室 vol.3 「BORDER over IMAGE~SHACHU みやちよしのり×三澤世奈」
【堀口切子】 江戸切子職人の三澤世奈
まとめ
さて、ここまで三澤世奈さんについて
・三澤世奈(江戸切子女性職人)の経歴|
・「SENA MISAWA」作品購入方法は?
・堀口切子について
について調査してきました。
いかがでしたでしょうか?
三澤世奈さんは芸術家ですね。
江戸切子は、きれいで見る人を惹きつけます。
よろしかったら、ホームページへどうぞ。