カメラの設定を勉強して、実際にカメラで写真を撮ることができるようになっても、いったいどんな風に撮ったらいいのかわからなくて、困っていませんか?
ただ、闇雲にシャッターを押しても、出来栄えが何となくダサい・・・
カッコよく写真を撮る方法が知りたいですね。
プロのカメラマンの写真は、なんだかよくわかりませんが、カッコいいですよね。
プロは写真を撮るときに、構図をしっかり考えて撮っているらしいです。
私たちカメラの初心者も、設定の基礎を学んだら次は構図を勉強しましょうよ。
まずは、三分割構図を意識するといいようです。
写真の構図の種類
今さらですが、写真の学校ってあるんですね。
そういえば、友人の弟さんが大学の写真科で勉強していて、プロのカメラマン志望だといっていました。
ということは、F値やISOで右往左往している素人の私など、幼稚園児みたいなものですね。
別にプロのカメラマンを目指しているわけではありませんが、いい写真、きれいな写真を撮れたらいいなと思っています。
写真科でどんな勉強をするのか今度聞いておきましょう。
さて、素人がなんとか一眼レフのカメラを使いこなして、きれいな写真を撮るにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、どうも構図らしいです。
構図をちゃんと考えて写真を撮ると、素人でもソコソコいい感じの写真が撮れるようです。
なので、構図を勉強したいと思い、構図とはどのようなものなのかを調べてみました。
いろんな種類の構図があるようですが、主な構図はこちらです。
- 三分割構図
- 対角線構図
- 二分割構図
- 日の丸構図
- シンメトリー構図
- サンドイッチ構図
三分割構図
三分割構図は構図を考えるとき、一番基本になる構図です。
線と線が重なる点(グリッド)に写したいものを持ってくると、全体のバランスがよくなり、落ち着いて見えます。
対角線構図
被写体(撮りたいもの)がきれいに斜めに配置されています。
小物を撮るときは斜めに置くと奥行きがでます。
二分割構図
花とバックが二分割されています。
これならシンプルで素人でもイケそうじゃありませんか。
小物を撮ってみました。
日の丸構図
あえて真ん中で、シンプルな構図です。
商業写真などを撮るときは、商品を真ん中に置いて撮ることも多いでしょう。
インスタグラムに載せるカフェの写真など、真ん中においてもいい感じに仕上がります。
シンメトリー構図
旅先でたまたま、シンメトリーの構図で撮れていました。
サンドイッチ構図
長崎へ行ったとき、こちらも偶然にサンドイッチ構図で撮れていました。
ただ、何も考えてないので、素人感が満載です。
これからは、構図を意識して写真を撮りたいですね。
写真の構図の基本を学ぼう
いままでは、旅先の写真など、とくに構図を意識して撮ったことがありません。
上の写真は偶然ですが、シンメトリー構図やサンドイッチ構図で撮れていました。
写真が上手な人は、この構図をすごく意識して撮っています。
線が交差する点(グリッド)に写したいものを置くと、何となくおさまりがよくて、いい感じに仕上がる、という構図の基本です。
何を写すのかが決まったら、グリッドに配置してみましょう。
上手く収まるようにカメラを少しずつ動かしてみて、いい感じのところでシャッターを押します。
何となくきれいな花を写すのではなく、この花を中心に撮ろうと決めてからその花をグリッドにもっていき、三分割構図を意識しながら写してみてください。
花を撮るときには真上から撮るのではなく、しゃがんで目線を合わせてから、下から見上げるふうに撮るとカッコよく写ります。
そのときに、花が向いている空を空間にして撮るとプロっぽいです。
まとめ
これから写真を撮るときには、構図を意識して撮ってみましょう。
基本の構図は三分割構図、対角線構図、二分割構図、日の丸構図です。
特に、簡単そうな二分割構図から挑戦してみるのはどうでしょう?
コツとして、水平線がまっすぐになるように撮るといいらしいですよ。