高い画力と繊細な描写で、カリスマ的な人気の「五十嵐大介」さんが注目を集めています。
五十嵐大輔さんは、代表作「魔女」と「海獣の子供」で、文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞を、2度も受賞しているんです。
五十嵐大輔さんの魅力はその画力なんですね。
五十嵐大輔さんの経歴や作品、作風など、興味津々です。
そこで、こちらでは五十嵐大輔さんについて、
・五十嵐大輔(カリスマ的漫画家)の高い画力!
・経歴(高校・大学)について
・妻や子はいるの?
を調査していきます。
また、この記事の後半では、
五十嵐大輔さんについての動画を掲載しています。
ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね。
五十嵐大輔(カリスマ的漫画家)の高い画力!
2009年、『海獣の子供』により第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
高い画力と繊細な描写で、カリスマ的な人気の「五十嵐大介」さん。
五十嵐大輔さんは、ほぼ一人で高いクオリティーの絵を描き、アートとエンターテインメントの融合を目指しておられます。
五十嵐大輔さんはこのようにおっしゃっています。
漫画って、結構思い切ったデザインにしても、絵の中に入っているとなじんじゃう。
変にリアリティとかあんまり考えないでデザインしちゃってもいいかなって、最近はすごく思っているんですね。ペン入れの段階でも、画面のなかで、具体的な形を探りながら描く、ということが多い気がします。
ある季節の、ある時間帯を体感した自分の感動、感覚をどう人に伝えられるか。それを、一枚の絵で描くよりも、シーンやセリフを連ねていって、自分の体験を、漫画を読んだときに、体験できるようにならないかな、みたいなことで描いています。
「漫画が生まれる瞬間」
豹人間の表情 空気感を描く | 五十嵐大介 | 浦沢直樹の漫勉 | NHK https://t.co/NA2EgY4loG
— 元 ブル子 (あやこ) (@ayakon308) August 25, 2020
五十嵐大輔さんの代表作
〇 リトル・フォレスト(『月刊アフタヌーン』2002年12月号 – 2005年7月号、講談社)
〇 魔女(2003年 – 2005年、月刊IKKI、小学館)
〇 カボチャの冒険(2003年 – 2007年、『あにまるパラダイス』他、竹書房)
〇 海獣の子供(『月刊IKKI』2006年2月号 – 2011年11月号)
〇 変身猫のパナ(『MiChao!』内ピテンカントロプス連載、2008年2月 – 2008年11月)
〇 SARU(描き下ろし、小学館)
〇 きょうのあにいもうと(『ヒバナ』2015年11月号 – 2017年9月号、小学館)
〇 ディザインズ(『月刊アフタヌーン』2015年6月号 – 2019年5月号、講談社)
『リトル・フォレスト』は、大自然の中にある小さな集落にひとりで暮らす主人公の営みが、細部にわたりみずみずしく描かれた作品です。
五十嵐大介さん岩手県の衣川村(現・奥州市)で、約3年間、自給自足に近い暮らしをされています。
これは、五十嵐大介さんの実体験から生まれた漫画なんですね。
と、五十嵐大介さんはおっしゃいます。
家に風呂がなかったので、ご近所の方に山の上のほうにある温泉にときどき連れて行ってもらったり、食べ物をおすそ分けしてもらったりして、何かと助けてもらっていたそうです。
五十嵐大介さんにとって衣川で暮らす一番の目的は、生活を見つめ直すことだったそうです。
途中から『リトル・フォレスト』を描き始めることになりましたが、生活に集中する時間があったからこそ、あのリアルな表現は生まれたのかもしれません。
経歴(高校・大学)について
出典:MANBEN
五十嵐大介さんのプロフィール
高校:地元(?)確認できず、申し訳ありません。
大学:多摩美術大学美術学部絵画学科
出身地:埼玉県熊谷市
居住地:神奈川県鎌倉市
職業:漫画家・イラストレーター
作品歴
1993年:「はなしっぱなし」でデビュー
1996年:「はなしっぱなし」の連載が終了してから、一度漫画家生活を離れ、大宮で2年、岩手県盛岡市へ移住して3年間の農家生活を送る。
2002年:農家生活での経験を元に月刊アフタヌーンにて「リトルフォレスト」を連載。
月刊IKKIにて「魔女」のシリーズ連載。
2007年:月刊IKKIにて「海獣の子供」を連載。
2015年:月刊アフタヌーンにて「ディザインズ」を連載。
妻や子はいるの?
出典:雛形
五十嵐大介さんのスケッチです。
美大を卒業されてから、一時期漫画を描かない時期がありましたが、ずっと作品を描き続けられています。
そこに、女性のニオイが全くありません。
ひたすら、絵を描かれています。
結婚の話は皆無なので、たぶん独身だと思われます。
すごく人気が高い漫画家さんなので、お見合いとかしたら、きっと大人気でしょう。
もしかしたら、お付き合いをされている女性がいるかもしれません。
しかし、あれだけの絵を一人で描かれていますから、漫画を描くことに没頭して生活されているのではないでしょうか。
五十嵐大介原作 映画『海獣の子供』 予告編
この最終巻で五十嵐大介の歴史に区切りがついた!【ディザインズ5巻レビューと思うこと】
まとめ
さて、ここまで五十嵐大輔さんについて
・五十嵐大輔(カリスマ的漫画家)の高い画力!
・経歴(高校・大学)について
・妻や子はいるの?
について調査してきました。
いかがでしたでしょうか?
五十嵐大輔さんがカリスマと呼ばれる理由がわかる気がします。
漫画家さんは普通、アシスタントさんとかがフォローしますが、五十嵐大輔さんはペン先ひとつにこだわりをもち、フリーハンドで、一人で描かれています。
五十嵐さんは「自然」を描く漫画家なんですね。