メルカリに出品するときや商品撮影をするときに、逆光で撮影すると背景が明るくて、意外とステキな写真ができ上ったりします。
ステキな写真になる秘密は逆光にあるようです。
逆光で撮ったステキな写真を探してみました。
チャンスがあれば、私も逆光に挑戦したいです。
逆光とは?
逆光は、撮影において、カメラのレンズが光源の方向、またはそれに近い方向に向けられた状態を言う。 レンズの特性によりレンズフレアと呼ばれる影響が出たり、光と影のギャップが激しくなるため、露出調整が通常より難しくなる。 女性等のポートレートでは強い陰影を嫌って逆光を利用することが多い。
出典:ウィキペディア
逆光とは「逆光線」の略で、被写体の背後から自分の方へ向かってさす光のことです。
逆光の反対を順光といいます。
逆光で写すと陰になり、なかなか上手く写せません。
反対に順光で写すと、色がハッキリと見えて、風景写真などは順光で撮影すると失敗しません。
だから私は、写真は順光で撮るものだとばかり思いこんでいました。
特に人物を撮るときは逆光を避けて撮っていました。
逆光の撮り方
逆光で撮ると写真が良く見えるのが、人物やお料理です。
風景も、逆光で撮るとドラマチックになってステキな写真が撮れたりします。
逆光の撮り方のコツ
主役に後ろから光が当たるようにする。
逆光で写すコツコツ2
逆光だと手前が暗くなるので、それを防ぐために「明るさをプラス」にする。
A・Avモードにして明るさを+1くらいにして撮影してみましょう。
(+1)で充分明るくなります。
あまり明るくすると画面が白くなるので注意!
食べ物を写す時、逆光で撮ると、被写体の質感を伝える効果があります。
さらに、明るさを調整すると相乗効果でおいしそうに見えますから。
食べ物を写した写真は、逆光か半逆光が多いです。
被写体の斜め後ろ45度から光を当てます。
そうすると、立体感が出るし、奥も明るくなって写真に開放感が生まれます。
食べ物の写真は「半逆光」が基本らしいですね。
なるほど・・・
初心者は勉強になります。
レフ版を使って、光を当ててあげると料理の色もきれいに出ておいしそうに写せます。
花を逆光で撮ってみた
いただいたアジサイを撮影しました。
ボケ写真にしたり、逆光で撮ってみたり、いろいろ挑戦すると初心者でも面白い写真が撮れますね。
普通に撮ったらこんな感じに!十分にきれいです。
明るめにしてみるとこんな感じになります。
逆光で撮ってみるとこんな感じになります。
同じアジサイとは思えない、違った美しさに圧倒されます。
こんなアジサイも可憐です。
動物を逆光で撮ってみたい
動物を逆光で写すと、毛並みの質感が出てよりリアルに写り込みます。
逆光は主役を引き立たせる最高のシチュエーションのようです。
フリー写真集からお借りした猫の写真ですが、心を癒されますね。
写真って、本当に素敵です。
こんな写真がいつか撮れるようになりたいです!
バックの玉ボケがキラキラして素敵でしょう。
まとめ
写真は光の当たり方で全然別のものになってしまいますね。
勉強になりました。
これから、動く動物にチャレンジしたいです。
キラキラ光る毛並みを写せるようになりたい!