駒師・遠藤正己(寉峯)の経歴|師匠や妻や子について語る逆転人生!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
駒師 遠藤 趣味

人生、何が起こるかわかりませんよ~

遠藤正己さんが、2020年7月6日放送の、NHK番組「逆転人生」に出演されます。

今、世間では藤井総太七段が大活躍中です。
17歳の高校生プロ棋士・藤井聡太七段が王位戦七番勝負の第1局で年齢差30歳の木村一基王位に勝利しました。

そんな藤井総太七段も認めている駒師が遠藤正己さんです。

遠藤さんが一躍注目されたのが2018年11月のこと。
将棋のタイトル戦「竜王戦」の第3局で、遠藤さんが作った駒が使われたのです。
これは、駒師ならみんなが憧れる夢なんですね。

将棋には現在7つのタイトル戦がありますが、中でも竜王戦は名人戦と並んで最高峰といわれています。
その「竜王戦」で、駒師・遠藤寉峯(かくほう)の駒が使われた!!
こんな名誉なことはありません。
これを、遠藤さんは66歳にして実現したのです。
すごいと思いませんか?

 

そこで、こちらでは遠藤正己さんについて、
・駒師・遠藤正己(寉峯)の経歴
・師匠とは?
を調査していきます。

また、この記事の後半では、
遠藤正己さんに関連する動画を掲載しています。
ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

駒師・遠藤正己(寉峯)の経歴

View this post on Instagram

遂に王位戦七番勝負開幕! 第1局、ホテルアークリッシュ豊橋にて。 立会人は谷川浩司九段、副立会は山崎隆之八段。 将棋会館以外でのタイトル戦は初、かつ2日制も初で興奮を禁じ得ない! 盛り沢山スクショ上限10枚で投稿! 藤井さん本局での和服もすごく綺麗だけど、カンパイ時とのギャップがすごい!笑 皆さんギャップに関してはそうですけど、藤井さんはより顕著な気がします。 そして振り駒、藤井聡太七段が棋聖戦に続き先手番を引きました! 注目の戦型は本命の角換わり腰掛け銀で、木村一基王位が堂々受ける形に。 後手の木村王位から攻めを誘い、藤井七段は慎重に読みを入れて仕掛け、1日目から火花を散らしました! 桂頭の歩に対して木村王位が飛車を睨む遠見の角を打ち、藤井七段は慎重に長考した末にそれを無視して桂馬を取って歩を成っていく! そのお互いAI最善の応酬の局面で木村王位が封じ手。(藤井七段の初「封じます」は聞けず笑) そして2日目、封じ手は予想通りの角成り。 それから長考合戦になり、終わってみれば常に優位に進めた藤井七段の完勝! 馬は働かず、飛車は打てずということに。 しかし、互いの棋風を存分に出した熱戦でした!! またまた幸先良いスタート! さすがに疲労の表情が伺え、実際インタビューでも体力面のことを口にしていたので、まずはゆっくり休んでください! 棋聖戦に続いて危なげない勝利。 んー、、藤井さんが2日制という長時間の対局で負けるイメージが湧かない。 いつも「成算がもてなかった」と言ってる手がAIとしては最善手。 結果手厚く指してしっかり勝つんだけど、いつもの対局では指さない最善手が「いつも見えてる」とも言えるわけで、2日制では長考出来て成算がもてちゃうなら、手厚さも鋭さも完全体とか考えちゃうとエグい。 修正力もズバ抜け。 解説も豪華でしたね! 中村修九段の和服解説に、なんといっても広瀬さんの聞き手側の立ち位置がとても新鮮でした! それにしても、やっぱり特にタイトル戦のおやつや食事は見てるだけでも旨いですね! ホテルアークリッシュ豊橋、行きたい。。 第2局以降も楽しみです! 第2局の場所は、ホテルエミシア札幌! #将棋 #王位戦 #ABEMA #木村一基 #藤井聡太 #谷川浩司 #山崎隆之 #広瀬章人 #阿久津主税 #中村修 #遠山雄亮 #長谷川優貴 #和田あき #竹部さゆり #安食総子 #ホテルアークリッシュ豊橋

A post shared by 荒 雄平 (@yuhei_papa) on

遠藤正己さんが駒作りを始めたのは59歳になってからです。
つまり、7年でタイトル戦の駒に選ばれる快挙を成し遂げています。

遠藤正己さんの経歴を調べてみました。

遠藤さんは1952年生まれです。
東京の生まれですが、地方公務員だった父親の仕事の都合で、山梨県で高校時代を過ごしました。

高校卒業後、東京のパブで働き始めました。
ここで、飲食業に関わったことで、自分のお店を開くのが夢になりました。
しかし、芸能プロダクションの社長と知り合いになり、なんとギターの弾き語りに転職!

東京に住んでいると、いろいろなチャンスが転がっています。
遠藤正己さんも、歌手を夢見たのかもしれませんね。
五木ひろしや森進一も、ギターの弾き語りを経ています。

妻や子は?

駒師 遠藤

地方のナイトクラブを営業で回っているときに、秋田で奥さんになる女性と出会いました。
お客さんで来られていた方です。
結婚後は子供も二人授かり、順調に人生が進みます。

その後、29歳の時に奥さんが3人目を妊娠。
いつまでもギターの弾き語りを続けるわけにいかなくなったのか、山梨へ帰って営業職につきました。

2年後、31歳で居酒屋をオープンさせてからはお店も流行って(はやって)、順風満帆のはずだったんですが・・・

人生は波乱万丈です。

なんと、44歳のとき一緒に居酒屋をやっていた奥さんを交通事故で突然亡くしてしまったそうです。
こんなにつらいことは、そうそうありません。
どれだけつらかったことでしょう。

その後は、何をやってもうまくいかなくなり、居酒屋もたたむことになりました。
それからは転職を繰り返されたそうです。

たいへんだったでしょうね。
スーパーの総菜係、ゴルフ場のレストラン勤務、テイクアウトの寿司店の支配人と、いろいろな仕事をしましたが、安定した仕事に付けないまま60歳が近づいてきました。

奥さんを亡くした遠藤正己さんを支えてくれたのは、たぶんお母さんでしょう。
孫を育ててくれたのかもしれませんね。

そんなお母さんに介護が必要になり、お母さんのためにまた転職を考えなければならなくなりました。

「富士駒の会」との出会い

駒師 遠藤

そんな遠藤正己さんの頭に浮かんだのが、「将棋サロン」だったのです。
元々、将棋が好きだった遠藤さんは「将棋サロン」を開くために、将棋盤をネットオークションで買い集めたり、駒を探したりしていました。

ここで、静岡県富士宮市を拠点とする将棋駒製作のグループ「富士駒の会」に出会いました。

展示即売会と駒彫りの実演に出かけてみた遠藤さんは1~2時間見ていましたが、素人目にはどれがいいものかさっぱり分かりませんでした。

ここで、遠藤正己さんは師匠となる駒師の大澤建夫さんに出会ったんですね。
人生とは不思議なものです。
ご縁があったのでしょう。
遠藤正己さんは59歳で駒づくりの修業を始めることになりました。

師匠である大澤建夫さんも、遠藤さんと同じような転職組でした。
いろいろな仕事を経験したのちに、天童市で駒師の修業を始められた方です。
人生、何があるかわからないものです。

同じような経歴のお二方が、駒師として素晴らしい人生を送ることになるのですから。

遠藤さんはお母さんの介護を続けながら、深夜2時ごろまで作業を続けられたそうです。

「盛り上げ駒」とは?

駒師 遠藤

将棋駒は大きく分けて4種類あります。

①「書き駒」はベースとなる木地(きじ)に直接字を書きます。
②「彫り駒」は文字を彫刻刀で彫って漆で色を塗ります。
③「彫り埋め駒」は字を彫った溝に漆(うるし)を埋めて平らにしたものです。
④「盛り上げ駒」は彫り埋め駒の上にさらに漆を盛って文字を浮き上がらせます。

「盛り上げ駒」は最高級品で、高度な技術が必要なんですね。
駒師はみんな盛り上げ駒をやりたいんだけど、盛り上げ駒に挑戦しても挫折する人がとても多いそうなんですね。

遠藤さんは、この盛り上げ駒だけを作っている大変珍しい駒師さんです。

スポンサーリンク

師匠とは?

駒師 遠藤
大澤先生は遠藤さんが駒を作り始めて3年目の時に、日本将棋連盟の売店に駒を置いてもらえるように、連盟の方に紹介してくれたそうです。

なんと、修業を始めて7年後、2018年11月の竜王戦第3局で遠藤さんの駒が採用されました。

この竜王戦のときは将棋連盟の方から「駒を作ってみて下さい」と遠藤さんに声がかかったそうなんです。
遠藤さんは2組作って納めました。

このとき、羽生善治さん(当時、竜王)と広瀬章人さん(当時、八段)に選ばれたのが、どちらも遠藤さんの駒だったんですね。
これはすごいことですよね。

この時、羽生善治さんは駒について『線がすっきりして見やすい』と話されていそうです。

また、羽生さんのライバルでありながら若くして亡くなった棋士・村山聖さんを描いた『聖(さとし)の青春』でも、遠藤さんの駒が使われました。

映画を見に行くと、王将の駒尻に遠藤さんの雅号「寉峯(かくほう)」の文字が確認できたそうです。
また、村山聖が羽生善治と対局するクライマックスシーンで使われていた駒は、大澤さん駒だったそうです。

お二人ともすごいお方なんですね。
自分が作ったものが認められて、映画のワンシーンに使われるなんて、本当に頑張った甲斐があるというものです。

 

【富月 ふげつ (大澤建夫)】
駒師 遠藤

日本を代表する駒師の一人。
富士山を望む静岡県富士宮市で会員数30名以上の駒師が集う『富士駒の会』を主宰する。
御蔵島の最高級の黄楊に、印刀切れ味鋭く流麗に彫り進め、緻密な筆さばきで漆を盛り上げていく。
駒は第71期名人戦(森内俊之名人対羽生善治三冠)第2局をはじめ、多くの棋戦で採用されている。

 

【寉峯 かくほう (遠藤正己)】
駒師 遠藤

『富士駒の会』会員。富月氏に師事する。
富月氏による漆の盛り上げの実演を一度見ただけで、製作中の彫埋駒をすべて盛上駒に仕上げてしまったという天才肌である。
2018年11月、第31期竜王戦(羽生善治竜王対広瀬章人八段)第3局で採用される等、人気実力ともに現代を代表する駒師。

 

 

スポンサーリンク

まとめ

さて、ここまで遠藤正己さんについて
・駒師・遠藤正己(寉峯)の経歴
・師匠とは?
について調査してきました。
いかがでしたでしょうか?

人生には何度か転機が訪れるといいますが、まさに天才駒師「遠藤寉峯」の人生は、波乱万丈でね。

困難なときも、投げ出さずに頑張ってこられたからこそ、天才駒師への道が拓けたのでしょう。

これからも、ますますご活躍されることと思われます。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
趣味
スポンサーリンク
kuronekoをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
興味しんしん
タイトルとURLをコピーしました