一眼レフカメラを始めたばかりで、シャッターボタン以外はあまり理解できていません。
今日は、真剣にPモードを勉強したいと思っています。
テレビの4K放送で、プロカメラマンの花の写真が流れていました。
画面いっぱいに広がった美しい花のアップの写真です。
バックは白っぽくぼかされて、手前の1輪の花が美しくクローズアップされている写真でした。
まさに、Pモードで撮影されたと思われる写真です。
こんな写真が撮れたらいいなぁと、感嘆の気持ちで観ていました。
マネをして撮ってみましたが、プロカメラマンとの感性の差を思い知らされましたね。
いつか、美しい花の写真を撮ってみたいです。
カメラの明るさを調整する方法(露出補正)
使っているカメラはキャノンのEOS kissMです。
ヘタはヘタなりに、せめてPモードを上手に使いこなせるようになりたいです。
Pモードで明るさの調整をします。
難しい言葉でいうと、露出補正です。
明るさも自分で決められます。
モードをP(プログラムオートモード)にセットします。
この、+/-のボタンを押すか、液晶画面にタッチすると、明るさを決められる表示がでます。
F値(ボケの調整)と同じように、タッチ画面で数値は動かせます。
シャッターボタンに付いているダイヤルでも操作は可能です。
明るさ調整の見方
(+)にいくほど明るく、(-)にいくほど暗くなります。
-2で撮影
暗いので、重量感のある写真を撮りたいときにおすすめです。
0で撮影
カメラが決めた明るさです。
カメラが一番いいと思われる明るさを決めてくれます。
+2で撮影
明るい画面になります。
やさしい雰囲気を出したいときにおすすめです。
こんな感じですね。
Pモードで明るさを調整すれば、プロみたいな写真も可能になるのでは?
続いて、花をモチーフに撮ってみました
0で撮影
手前の花に焦点を合わせて、バックをぼかしています。
+2で撮影
明るさを変えると、写真の印象がずいぶんと変わりますね。
芸術的ではありませんが、それなりにバックが明るくボケています。
もっと、美しく撮りたい・・・ですね。(心の声)
プロのカメラマンさんなら、もっと感動的な写真に仕上がるでしょう。
しかし、初心者でもPモードで暗くするとカッコいい雰囲気が演出できますし、明るくするとさわやかな雰囲気を出せたりします。
ホワイトバランスで色の調整
ホワイトバランスで色の調整ができます。
SETボタンを押してAWB(ホワイトバランス)を選びます。
もともと、AWB(ホワイトバランス)は撮影シーンに合わせて自然な色合いにする機能です。
撮影場所の光源に合わせてホワイトバランスを変えると、撮影の時の光源に適した色合いで撮影ができます。
屋外だったり、室内だったりと光が変わっても、AWBで調整をすれば、人物を撮るときに自然な色合いに仕上がります。
プロのような写真を撮りたいときにも、AWBの機能で写真の印象が変えられます。
青っぽくしたいか、赤っぽくしたいかで、色をコントロールできます。
AWB(ホワイトバランス)のマークの意味
白熱電球
かなり、青っぽくなる
寒い印象になる
白色蛍光灯
やや、青みが強くなる
太陽光
目で見た色
くもり
赤っぽくなる
レトロな印象になる
日陰
赤っぽくなる
夕焼け色になる
青っぽく 目で見た色 赤っぽく
太陽光で撮って青っぽく写ったときには、赤みを足してみましょう。
そうすると、暖かい雰囲気になります。
シャープな印象のビル群などを撮るときには、青みを足すとカッコよく撮れます。
人物を撮るときには、撮影場所の光源に合わせてホワイトバランスを変えると、目で見た色に近づき、ちょうどいい色あいになります。
まとめ
ボケ写真を撮るときは、F値を調整します。
明るさはPモードで調整します。
そして、色を調整するときはAWB(ホワイトバランス)で。
ボケ、明るさ、色を覚えたら、プロのような写真も夢ではありません。
これから、この3つを使って、ステキな写真が撮れるように修行を始めますね。